学校ワークがなかなか終わらない。
定期テスト前になると、この悩みを抱える中学生は本当に多いです。
そして結局、
- 提出日ギリギリまで残る
- 間に合わないから答えを写す
- 提出だけして終わる
という流れになりがちです。
ですが、これはかなりもったいないです。
学校ワークは提出物である前に、定期テスト対策の土台です。
だからこそ、提出日ギリギリに慌てるのではなく、日々の学習の中に取り込んでいく必要があります。
学校ワークが終わらない子は、そもそも授業が分かっていないことが多いです
学校ワークが終わらない子に多い原因は、単純に怠けていることだけではありません。
実際には、
- 学校の授業がよく分かっていない
- 解こうとしても解けない
- 取り組む気力がわかない
という問題を抱えていることが多いです。
その結果、提出日が近づいてから焦り、最後は答えを写して終わる。
つまり、ワークが終わらないというより、そもそも その課題に取り組むために必要な学力に到達していない ということです。
本来であれば、その時点で「授業理解に問題がある」と考えるべきです。
理想は、テスト1週間前までに学校ワークを終わらせることです
では、学校ワークはいつまでに終わっているのが理想か。
私は、テスト1週間前までだと考えています。
なぜなら、残りの1週間は
- 自分の弱点を見直す
- 苦手単元に時間を使う
- ミスしやすいところを反復する
ために使うべきだからです。
テスト直前まで学校ワークを終わらせることに追われていると、本来一番大事な「自分の弱点への対策」に時間を回せません。
定期テスト全体の考え方はこちら
→ 定期テストの勉強法|短期間で結果を出すための考え方
ワークは、習ったらなるべく近いうちにやるのが基本です
学校ワークの進め方に、絶対的に間違った方法があるとは思いません。
ただ、効果的なタイミングはあります。
それは、習ったらなるべく近いうちにやることです。
解こうとしたときに何も覚えていない、という状態になると二度手間になります。
もちろん、少し時間を空けてから取り組むのもアリです。忘却曲線を考えると、若干時間が経ってからやる方が効率的なこともあります。
ただ、すっかり忘れたころに初めてやるのは非効率です。
日々の授業と近いタイミングでワークを進めることが、やはり基本です。
答えはなるべく見ず、自分に厳しく採点することが大事です
ワークをやるときには、ただ丸をつければよいわけではありません。
大切なのは、
- なるべく答えを見ずに解く
- 自分に厳しく採点する
- ミスを次に活かす
ことです。
特にケアレスミスを「ただのケアレスミス」で終わらせないことは大事です。
本番であればどうすれば防げたのか。次はどう気をつけるべきか。
そこまで振り返って初めて、ワークが本当の勉強になります。
ワークをうまく終わらせられる子は、勉強のリズムを知っています
逆に、ワークをうまく終わらせられる子には共通点があります。
それは、 勉強のリズムと、取り組むべきタイミングを知っていること です。
彼らは、すっかり忘れたころにまとめてやるのではなく、
- 授業後の近いタイミングでやる
- 少し時間を置いて復習する
- テスト前にはもう一度確認する
という流れを自然に作れています。
つまり、ワークを「提出のため」ではなく、日々の学習の中で使っているわけです。
塾でも、できるだけ学校の教科書とワークを使うようにしています
塾としては、学校ワークが終わらない子に対して、まず学校の進度を意識して進めるようにしています。
私の塾では、塾用教材をむやみに増やすより、なるべく学校の教科書やワークを使うようにしています。
それは、学校の授業を最大効率化するためです。
学校の進度と切り離された別教材ばかりやっていても、学校生活そのものが楽になるとは限りません。
だからこそ、まずは学校の授業とワークをしっかり回せるようにすることを重視しています。
提出物の考え方はこちら
→ 提出物を出さない子は、何が問題なのか|内申だけの話ではありません
まとめ
学校ワークは、提出物が出てから始めるものではありません。
そもそも提出課題になることは、ある程度わかっているはずです。
だからこそ、日々の学習の中に取り込んでおくべきです。
- 学校ワークはテスト1週間前までに終わらせる
- 習ったらなるべく近いうちに取り組む
- 答えを見ずに解き、自分に厳しく採点する
- ケアレスミスも反省して次に活かす
- 提出日が来る前から、日々の学習に組み込む
そうすれば、提出課題が出された時点で、すでに半分以上終わっていることも珍しくありません。
学校ワークは、提出のためにやるのではなく、自分の学力を上げるために使いましょう。