塾長ノート

This is ... と He is ... で人や物を説明する

目の前の物と、話題にしている人を英語で示す

ここまで、 I am ...You are ... を使って、 自分や相手について説明する文を見てきた。

I am a student.
私は生徒です。
You are busy.
あなたは忙しいです。

けれども、 会話の中で説明したいのは、 自分や相手だけではない。

手に持っているノートを見せて、

これは私のノートです。

と言いたいこともある。

友人を紹介して、

彼は私の友達です。

と言いたいこともある。

このようなときに使うのが、

This is my notebook.
これは私のノートです。
He is my friend.
彼は私の友達です。

のような文である。

どちらの文にも、 be動詞の is が使われている。

thishe は、 一人の人・一つの物を指しているため、 be動詞は is になる。

今回は、 this / thathe / she / it を使って、 英語で人や物について説明する文を見ていこう。

This と That は、人や物を指し示す

this は、 話し手の近くにある一つの人や物を指すときに使う。

This is my pen.
これは私のペンです。
This is Ken.
こちらは健です。

一方、 that は、 話し手から少し離れている一つの人や物を指すときに使う。

That is our school.
あれは私たちの学校です。
That is Ms. Sato.
あちらは佐藤先生です。

まずは、

this:近くの一つの人・物
that:離れた一つの人・物

と捉えておくとよい。

This is ...That is ... では、 目の前にあるものや、 指し示している人について、 それが何なのかを説明している。

This is a book.
これは本です。
That is a hospital.
あれは病院です。

この文の中心は、 is である。

前の記事で見たように、 be動詞は、 主語についての説明を結びつける動詞である。

This → my pen
これ → 私のペン
That → our school
あれ → 私たちの学校

I am ... で自分を説明したのと同じように、 This is ...That is ... では、 指し示した人や物について説明しているのである。

He と She は、話題にしている人を指す

This is Ken. のような文は、 その場で人を紹介するときに使いやすい。

This is Ken.
こちらは健です。

では、 いったん健について話し始めたあと、 もう一度 Ken と言わずに、 その人について説明を続けたいときはどうするだろうか。

男性一人を指して話すときは、 he を使うことができる。

This is Ken.
He is my friend.
こちらは健です。彼は私の友達です。

He は、 ここでは先ほど紹介した Ken を指している。

女性一人について話すときは、 she を使う。

This is Emi.
She is my sister.
こちらは恵美です。彼女は私の姉(妹)です。

heshe は、 人の名前を繰り返さずに、 その人について話を続けるための語である。

Ken is my friend.
He is kind.
健は私の友達です。彼は親切です。
Emi is my sister.
She is busy today.
恵美は私の姉(妹)です。彼女は今日忙しいです。

ここでも、 主語が heshe のように一人を指しているため、 be動詞は is になる。

He is ...
She is ...

I am ...You are ...He is ...She is ... の形を並べて、 主語とbe動詞の組み合わせを確認しておくとよい。

It は、人以外の一つの物について話を続ける

人ではなく、 一つの物について話を続けるときには、 it を使うことができる。

This is my bag.
It is new.
これは私のかばんです。それは新しいです。

二文目の It は、 一文目で示した my bag を指している。

That is our school.
It is very old.
あれは私たちの学校です。それはとても古いです。

この It は、 our school を指している。

整理すると、

he:男性一人について話す
she:女性一人について話す
it:一つの物などについて話す

となる。

初めて指し示すときには、

This is my bag.

と言い、 その後で同じかばんについて説明を続けるときには、

It is new.

と言える。

このように、 this / that は、 その場で「これ」「あれ」と指し示すときに使いやすく、 he / she / it は、 すでに話題になった人や物について話を続けるときに使いやすい。

ただし、 今の段階で難しい言葉を覚える必要はない。

まずは、

This is Ken. He is my friend.
This is my bag. It is new.

のように、 一度示した人や物を、 次の文で heit に置き換えて話せることを押さえておきたい。

be動詞の文で、人や物について話せるようになる

ここまで見た文を並べると、 be動詞の文で説明できる相手が広がってきたことが分かる。

I am a student.
私は生徒です。
You are my friend.
あなたは私の友達です。
This is my notebook.
これは私のノートです。
That is our school.
あれは私たちの学校です。
He is my brother.
彼は私の兄(弟)です。
She is kind.
彼女は親切です。
It is new.
それは新しいです。

主語が変わると、 使うbe動詞も変わる。

I → am
you → are
this / that / he / she / it → is

とくに、 thisthathesheit は、 一人・一つの人や物を指すため、 is と組み合わせる。

また、 疑問文にするときは、 これまで学んだように、 be動詞を主語の前に出す。

This is your notebook.
→ Is this your notebook?
これはあなたのノートですか。
He is your brother.
→ Is he your brother?
彼はあなたの兄(弟)ですか。

答えるときには、 指している物や人に合わせて、

Is this your notebook?
Yes, it is. / No, it isn't.
Is he your brother?
Yes, he is. / No, he isn't.

のように答える。

ここまでで、 be動詞を使って、 自分、相手、人、物について説明し、 たずねることができるようになった。

次に押さえたいのは、 This is a book.a である。

日本語では単に「これは本です」と言えるのに、 英語ではなぜ This is book. ではなく、 This is a book. と言うのだろうか。

人や物を英語で説明するためには、 be動詞だけでなく、 名詞の前に置かれる a / an の働きも見ていく必要がある。

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